12月度 看護部新人研修を実施しました
今月の看護部新人研修のテーマは「心電図の取り方」です。
開西病院検査科長の鈴木浩香 臨床検査技師が、実機を使って新人看護師4名に機械の使用方法、波形の見分け方などを指導しました。
通常業務の中で看護師が心電図を取る機会は稀ですが、
それだけに経験や知識を得る機会が少なく、また、必要となる時は急を要する時である可能性が高いため、こうした機会は非常に貴重です。
研修を終えた、開西病院西3病棟の石野詩織 看護師は
「緊急時などに波形を見たことはあったが、何が正常で何が異常なのかの判断が難しかった。今回、心電図に特徴が出る症例の代表的な波形例を学ばせていただき、今後は、波形を見てすぐ医師に報告すべきか否か、を迷わずに判断できると思う」と語りました。