ささえ愛出前講座『認知症予防と運動の必要性』を 開催いたしました 【2024年12月12日(木)地域支縁くらぶ白樺】
今回は、リハビリデイ・りすたおびひろ西 管理者 山田 益久氏が「認知症予防と運動の必要性」の講話をしました。
まずはじめに、認知症のメカニズムや最近の動向、MCI(軽度認知障害)について、
わかりやすく説明があり、その後、実際にりすたおびひろ西で行っている認知トレーニングや運動メニューを実践しました。
認知症のメカニズムについては、その原因や4大認知症の特徴についてを、
最近の動向としては、認知症は65歳以上の約15%にあたり、MCIの段階から認知症へ進行させないような支援策が大事であり、世界で初めての認知症治療薬も開発されていること、MCIの予防や改善には、運動やバランスの良い食事、認知トレーニングが有効であること等のお話がありました。
※MCIとは、認知症の一歩手前の状態
参加された皆さんは、お話に頷いたりメモを取ったりと熱心に耳を傾けておられました。特に、MCIは初めて耳にする方も多かったようで、わかりやすくて勉強になった、とのご意見が多く寄せられました。
また、りすたの運動メニューではデュアルタスクを取り入れ、頭と体を使って楽しく運動ができ、運動の量もちょうどよく体が温まった、家でもやってみる、との感想をいただきました。
今回は25名の参加をいただき、今年最後の講座も大盛況で終えることができました。年明けは、1月9日(木)に行います。
毎月第2木曜日13:30~15:00 地域支縁くらぶ白樺へ是非お越しください。
私たち博愛会メディカルグループは『メディカル。つながる。街つくる。』をモットーに、今日も地域と共に未来に向かっています!