ささえ愛出前講座『医療費のしくみとかしこい節約術』を開催いたしました。【2024年4月11日(木)地域支縁くらぶ白樺】

今回は、社会医療法人　開西病院　医事課　朝日　雅樹係長が「医療費のしくみとかしこい節約術」の講話をしました。

今回のテーマは興味のある方がたくさんいらっしゃったようで会場いっぱいになりました。男性の参加者も多くにぎわいました。

まずは、風邪をひいて開西病院と市内の大きな病院に受診した時の医療費の違いについてクイズをしました。

かかりつけ医からの紹介状を持参しないと医療費も3倍ほど差があり高額になる事がわかりました。また転倒して大腿骨骨折の手術をしたらどれくらい医療費がかかるのか、また交通事故の場合は？などクイズで医療費とお金の話を実際の事例で紹介しました。

医療費はそれぞれの年齢と所得によって、医療機関の窓口で負担する割合と負担区分について異なることもパンフレットを見ながら具体的に説明がありました。また、入院などで医療費が高額になる事が事前にわかっている場合には、行政などで限度額適応認定証を発行する手続きが必要ですが、これからはマイナンバーカードがあれば自動でできるので、メリットについて紹介がありました。いよいよ2024年11月からは紙の保険証ではなくいよいよマイナンバーカードの時代がくるようなので、準備できていない方ははお急ぎください。また、自動車を運転する人は、万が一の事故に備えて、今一度ご自分の任意保険の確認をしましょう！と呼びかけがありました。医療費のしくみを学び、少しでも賢く節約したいと参加されたみなさんは真剣に聞いていました。