医療・介護の相談室ささえ愛健康講座『姿勢からみる　肩こり・肩痛予防』を開催いたしました。【2024年3月28日(木)あおがめヴィレッジ】

今回は、あおがめヴィレッジのホールで社会医療法人　博愛会　開西病院から理学療法士の大友　颯一郎氏　沢座　彪吾氏を講師に地域の方々11人が健康講座「姿勢からみる肩こり・肩痛予防」に参加しました。

まずは、肩こりについてのクイズを5問、参加者の方と言葉のキャッチボールを楽しみ和やかな雰囲気で始まりました。四十肩、五十肩は肩関節周囲炎という病名で炎症期と拘縮期によって症状や対策が異なると説明がありました。

次に肩こりの重要ポイント「カ・シ・ス」についてわかりやすい説明と運動を行いました。

体重の十分の一の重さがある頭を支える首の負担は日頃の環境や姿勢を意識することがとても重要とのこと。いかり肩、なで肩によって体操やストレッチ方法も異なる事がわかりました。自分の姿勢をチェックして肩こりになりやすい環境改善と首や肩への負担を軽減する姿勢の改善方法、エクササイズを体験しました。

カの環境とシの姿勢の次のスは？？

肩(●)の荷が降りる、肩(●)を持つ、肩(●)の力を抜くなどの言葉からストレスと肩こりには深い関係性があるとのこと。肩こり予防にはストレス対策として自分の好きな事をする、睡眠、食事、入浴など生活を整えることがとても大切で、またそれぞれに具体的なアドバイスがあり、参加された方々は肩こり予防の知識を得て、背中も軽くなったと笑顔でお帰りになりました。

私たち博愛会メディカルグループは『メディカル。つながる。街つくる。』をモットーに、今日も地域と共に未来に向かっています！