第5回博愛会学会を開催
2月17日(日)ベルクラシック帯広様にて「第5回博愛会学会」を開催、約200名が集まりました。
医療・介護・保健・福祉の第一線で働く人々が、継続的に医療や介護業務の質の管理・改善に向けて、創造性を発揮し、自己啓発・相互啓発を図り、自らの能力向上と自己実現を求め、働きがいのある職場づくりや患者様・利用者様満足の向上と社会貢献を目指すことを目的とし、様々な職種の職員が各部署の取組みを理解しようとする趣旨のもと、医療法人社団と社会福祉法人合同で毎年開催しています。
【テーマ】
「変化~更なる発展、進歩を目指して~」
【特別講演】
警視庁OBが語る!
患者・利用者はなぜ怒る クレーム・暴力の対応
元警視庁捜査一課管理官(殺人捜査担当)横内 昭光様
横内様の実体験に基づいた対処法、他の病院で起きた事件などについて、わかりやすく、面白くお話していただきました。
『病院は毎日のこと 患者さんは初めてのこと』
本当にその通りで、毎日のことで慣れや思い込みで行動していないか、ハッとする言葉でした。
護身術のレクチャーもしていただきました。
横内昭光先生 ありがとうございました。
【演題発表】
各部署から8演題の発表がありました。
<最優秀発表賞>
座圧による皮膚負担軽減に向けた関わり
~個々にあった座面クッションの選択~
開西病院 看護介護部 東3病棟 於本 香奈子
<優秀発表賞>
eラーニングを導入して
介護老人保健施設 あかしや 看護介護部 佐藤 卓也
ありが隊に願いを込めて…
いつまでも社会に役割をもってイキイキ過ごして欲しい
~地域包括ケアシステムの実現へ~
法人本部 井川 麻土香
【ポスターコンクール】
各部署から14作品の応募がありました。投票によって優秀賞3作品を決定しました。
<優秀賞>
『コムニの里みどりヶ丘(サ高住)』

食事は単に「生きる」ためだけに食べてもらうのではなく、「活き活きと生活をする」ために、色々な方々とお話をしながら、楽しくお食事をして頂けるように努めている思いを、管理栄養士が書したこの「食べることは 活きること」の字と モデルの笑顔で表現されている作品です。
『あかしや』

今回テーマは「居酒屋風メニュー」 あかしやの強みがメニュー風に表現された作品です。 メニューを見るように職員の笑顔や優しさをご覧になって欲しいという想いが込められた作品となっています。
『あんさんぶる開西・あんさんぶる川北』

こちらは、毎年手作りの温かみを大切に制作されている、あんさんぶる開西と
川北の共同作品。
背景に敷きつめられた利用者の皆さんの笑顔の向こうにあるそれぞれの暮らしと、それを支える気持ちを表現しているハートフルな作品です。
中央のハート型は、利用者の皆さんと一緒に広告をちぎって制作されています。
ポスターコンクール受賞作品・応募作品は、開西病院一階売店前ギャラリーに展示しております。
演題発表された皆さん、聴衆下さいました皆様ありがとうございました。